開運って、何でしょう?

そもそも、運って何でしょう?

考えたことありますか?

運という字を分解すると、しんにょう(之繞)に軍という字が載っていますね。

 = 戦車を表す言葉でした。車の上に人や物が載っているさま。

しんにょう = 行くと止まるが一緒になって、移動という意味。

つまり軍を動かすこと戦況を見定め軍が行く・止まるを指揮すること「運」という漢字の由来になっているのです。

指揮官が軍を指揮するとき、自分の指示一つで戦況ががらりと変わります。
まさに大量の人間の命、そして国の存亡をかけた行動が「運」という字につながっています。

また一方で、「運」=めぐりという読み方もあります。

世界はめぐりめぐって、そのめぐりの中でよいときも悪いときもある。四季の移ろいがあるように、人の世の無常のごとく物事は移ろい、常に変化している。古人はこのことをよく知っていたのでしょう。

さて、本題に戻りましょう。

このように、「運」という字には動きがあります。
しかも、常に動き続けるのではなく「行」と「止」の両方が含まれているのです。

つまり「人生=軍隊」ととらえ、
タイミングをとらえ、「行」「止」を決めるのが「運」です。

少し、イメージできましたでしょうか??

こちらのコラムでは、今後「運」について少しずつ解き明かしながら、

「開運」というアクションについて掘り進めていければと思います。

カテゴリー: 運・開運